お客様ニーズに応え、
右肩上がりの受注数に対応したい。

K.K.
生産管理
  • 日本端子に入社を決めた理由は?

    私は文系学部出身ですが、世の中に広く使われているモノを手掛ける会社で働きたいと考えていました。さまざまな部品メーカーへの就活を続ける中で出会った日本端子は、世界中で広く使われているコネクタ・端子を手掛けていることを知り、興味が高まりました。日本端子との出会いは、まさに私の志望どおり。説明会では会社の説明だけではなく、技術部のオフィス見学もできました。ここまで社内を見せてくれる裏表のない風通しの良い会社だということも、入社を決めた理由の1つでした。また、文系学部出身とはいえ、少しでもモノづくりに近い場所で働きたいと思い、仕事は生産管理を希望。同期も含め、希望通りの配属が決まったことも嬉しかったです。
  • 現在の仕事内容は?

    数ある製品の中で、いつ何をどれだけ生産するかを生産管理部で管理しています。営業部から届く受注見込み情報や受注済み案件のボリュームなどを検討。お客様のニーズに応える生産計画を立案し、工場や委託加工先と共有しています。生産キャパに限界がある中で、「いかに効率よい生産計画を立てられるか」がミッションです。急な数量・納期の変更がある中、各製品の生産工程や何百とある生産ライン・生産設備・金型の生産能力まで把握し、日々最善を尽くして計画することを心掛けています。
  • この仕事のやりがいは?

    私は現在数百種の製品の生産管理を担当しています。特に最近は当社主力製品である車載用をはじめ、コネクタの受注数は想像以上です。生産部門の全容を把握し、どう計画を立案すれば生産効率を高められるか、パズルを組み立てるような難しさがあります。それでも先月の生産数の伸びが確認できると、お客様のニーズに応えられた喜びや達成感が得られます。生産管理の仕事はお客様に製品を届けるための重要なポジションと自覚しています。だからこそ大きな責任もありますが、自分の関わった製品が少し先の未来で登場する新車や家電などに入っていることを考えると、モチベーションも湧いてきます。
  • 会社の雰囲気は?

    入社当初、専門的な知識・スキルのない私がどう生産計画立案を進めるか悩んでいる時、課の先輩が常にそばで丁寧に教えてくれました。いつでもフランクに相談できる距離感で接してくださり、「こうすればもっと効率が上がる」といった先輩方の経験則に基づいたアドバイスで解決した課題も少なくありません。部署内での情報共有も日常活発で、入社前に感じたとおり、風通しのいい環境です。今は後輩もでき、アドバイスできる立場になっています。先輩方に比べるとまだまだ足りない部分も多い私ですが、かつての自分と同じように悩む後輩の成長のために、これまでの経験からサポートしたいと考えています。
  • これからの目標は?

    生産部門全体を把握できる部署だからこそ、生産管理部には生産キャパの拡充もミッションに挙げられます。今取り組んでいるのがキャパ拡充のための金型や生産設備の増設などです。社内はもちろん、委託加工先とも相談・調整しながら、生産効率のアップに貢献できればと考えています。金型の製作や生産ラインを増やすという意見は、時に会社の将来を左右することにもつながりますが、社員一人の意見でもきちんと受け止め、よいアイデアはカタチにさせてくれるのが日本端子。現在の生産キャパを少しでも高め、お客様ニーズに応え続けられる生産計画立案が私の目標です。